2015年3月22日日曜日

春分

一昨日は新月で皆既日食、昨日は春分で、節目とされる日が続いた日。

昨日の明け方、急な吐き気でトイレに駆け込み、それからしばらくは上からも下からもの大騒ぎで、身体の中の出せるものがなくなったら、次に発熱した。デトックスか。
微熱はちょっと、気持ちがいい。

ブルキナのウェドラオゴ先生から、丁寧で心のこもったレターをいただいた。

さて、今年も始まるぞ。

2015年3月13日金曜日

Work shop “Between art and science” in Minakami, Gunma

お知らせです。
3月末の土曜日、群馬のみなかみ町にある天一美術館にて「アートとサイエンスのあいだ・みなかみ編」をおこなうことになりました。
今回は、アートとサイエンスのあいだのアーティストチームでいってまいります!
内容は講演とワークショップです。参加ご希望の方はお問い合わせください。温泉がてら、天一美術館のコレクションを見て、ワークショップも楽しめちゃう、そんな週末はいかがでしょう?
ブルキナファソとイタリアでおこなった内容と同じワークショップ、ここではどんな作品が出て来るのか楽しみです。
ちょうど、昨年秋のナポリでのプロジェクト報告もブログにアップされました。
英訳部分も今月中にはアップします。



今日は


これからもっと、たくさんいいことがあると
信じて疑わない13日の金曜日。

2015年3月12日木曜日

遅ればせながら、昨年のプロジェクト報告

遅くなりましたが、昨年ブルキナファソより巡回した、ナポリでのプロジェクトの報告がリンク先にアップされました。

http://betweenartandscience.wix.com/baas#!blog1/cgox

英訳部分は現在制作中です。
春以降にはまた次々と、「アートとサイエンスのあいだ」も再始動です。

おいしいパンケーキ、食べたいなあ。

2015年3月6日金曜日

最終日、朝8時。

奈良の宿舎を出て、ルンルンの気分で自転車で坂を降りる。 お土産に、ぷるんぷるんのわらび餅を買うのだ。 今朝できたての、ぷるんぷるんが手に入った。 その後、私は東大寺の入り口の駐輪場に自転車を止め、昼間の二月堂に向かった。 東大寺の入口ではたくさんの外国人たちが鹿と遊んでいた。 運慶快慶やっぱすごいなあとを山門をくぐったその時、はっと、自転車のかごの中に置き去りにしてしまったわらび餅を思い出した。 私は走った。 泣きそうになりながら、全力で走った。 自転車から離れて一分、いや長くても二分だろう。 どうか待ってて、私のぷるんぷるん。 しかし完全に自転車に近づく手前で、私は瞬時にその周辺の異変を察知した。 それは悪夢のような光景だった。 自転車の周囲には、今まで可愛らしく餌をねだっていた鹿たちが何かに群がり、何かをむさぼる姿。打って変わったような本能むきだしの行動に、嬉々としてカメラを向ける外国人観光客たちの姿が。
その何かが私のぷるんぷるんだと認めるのに、時間はかからなかった。
ひどいよ鹿 ほんとひどいよ鹿 私に落ち度はあったさ でも2分後だよ2分後、たったの。 それをきっかけに、私の鹿評価はぐんと下がった。 その後すれ違う鹿々に、私は心の中で毒づいていた。 しかしこう考えたらどうだろうか 神様の遣いである鹿たちに、最高に美味しい和菓子を奉納したと。 外国人観光客には日本旅行の印象に残る、最高のネタを提供したと。 ・・・いやそんなに素直になれるわけがない。
食べ物の恨みは恐いのだ。私のぷるんぷるんを返せ。 そして糞害に困っている東大寺の方、事故とはいえ私の失敗で餌を与えることになってしまってごめんなさい。






2015年3月4日水曜日

奈良

昨日は信貴山へ

素敵なナビのもと、人生について考えながらの道行きとなった

自分の感情と言葉と行動が、まるで正反対に向かうことがある。
それが誰かにとって優しく、発する私をも救う言葉だとしても、
言いたい言葉をあえて今は言わない、沈黙する意味を考える

噛み砕いて、受け入れて、静かに共存していきたいとようやく思う

奈良に来たからそんなふうに思うのかな
奈歩という名前は奈良の古典的で優雅な空気を身につけて、人生を歩んで欲しいと
つけられた名前なんだって。


いろんなことがある
おだやかに暮らしたい


2015年3月3日火曜日

お水取り見学

奈良に来ています。
東大寺のお水取り見学に参加。
芸大の古美研施設は、私が来た大学3年のときから10数年ぶりで、こんなにきれいだったっけ?と。

昨夜のお水取りは寒くて凍えそうだったけれど
におい、音、闇の空間、すべてが私にどっさりと積もった厄や汚れをばさばさ落としてもらってるような爽快感あり。

今夜もいってまいります。
厄落とし、厄落とし。
とんでけー。